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プラチナの爪を作ろうと [加工]

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プラチナ地金をセラミックルツボで熔融させて素材を作ります。
プロパンガスなどに空気を吹き込んでもゴールドが融ける程度にしか昇温できませんが、酸素ガスを混ぜると2000度位まで温度が上がります。

真っ赤な状態から室温にまで冷えたプラチナ塊を、角材に加工して、一辺が1ミリくらいの角棒に作ります。

( )型のパーツを作成するときは、2本の角棒を用意してから片方ずつアールを付けるよりも、先に直径9ミリ程度の円形を作り、そこから( )型を切り出したほうが正確にきれいに作ることができます。

あとはプラチナ高温ロウでていねいにロウ付けして、ダイヤモンドが嵌め込めるように制作を進めていきます。




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クリスマスの贈り物 [ジュエリー]


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奥様へのクリスマスプレゼント。
ローズクォーツとアクアマリンとペリドットがスイングする、ホワイトゴールドのピアスです。

いつも車で工房の前を通られて、中が気になっておられたそうです。
一昨日はお電話のあと、勇気を出してお一人でご来店くださいました。

とても素敵なデザインのピアスを選ばれてお決めになられました。
淡くカラフルな宝石がキラキラ揺れてとても綺麗です。

お買い上げくださり誠にありがとうございました。



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サイズ合わせの時 [加工]

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IMG_8324.JPG
プラチナの厚さが2ミリ近くで幅が6ミリほどのリング。
地金を挟んでサイズを調整し、ロウ付けするあたりの画像です。

ノコ刃で腕をカットしてリングを開くと、厚さのある指輪ほど隙間が扇形になります。
普通はヤスリでプラチナ地金を削って擦り合わせをしますが、この場合は、気がつくと0.1ミリ以上の隙間が開いていました。左側の画像です。

隙間をなくして具合が良くなるように加工します。
方法はいくつかあるのですが、普段はほとんど行わないやり方で加工しましたので、参考になればと紹介します。

金鎚で追加地金全体を叩いて隙間を狭めると指輪サイズ自体が大きくなってしまいますし、地金をヤスって擦り合わせすると反対に指輪サイズが小さくなってしまいます。

現在はちょうど良い指輪サイズになっていますので、サイズに変化無く、隙間を密着させる方法です。
真ん中の画像では、0.4ミリ位の細い先の平タガネでプラチナ地金を叩き、4時の方向へ地金をはみ出させています。
ポイントは、細いタガネで端に近いところを叩く、というところです。

この後丁寧に隙間を無くするようにさらにタガネで加工して、きれいにできればロウ付け。
右端の画像です。

そして、余分なプラチナだけを削って、ヘラで指輪に照り出し加工をして、さらに磨き仕上げ工程に進んで完成させます。




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象嵌しました [加工]

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IMG_8168.JPG
形はできたので、あとはテクスチャ加工を施して、次は表面の色を整える段階です。

象嵌はもう外れません。


金属に異種金属をはめ込む時は、プラチナにダイヤモンドをはめ込む時と同じ範疇の、接着剤を使わない象嵌ですね。

歯に金属をはめ込む時は、アクセサリーにキュービックジルコニアをはめ込むように、接着ですね。

プラチナ棒にホワイトゴールド棒をくっつける時は、銅に真鍮をくっつける時のように、熱で熔かしてつけるロウ付けです。




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ペアのチタンマリッジリング [フルオーダー]

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IMG_8175.JPG
純チタンのマリッジリングが完成しています。

リングの反対側はつや消しになっていて、同じテイストの箇所があるデザインです。




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部品を作って嵌め込み加工 [制作]

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IMG_8137.JPG
昨日は、鉄地に異種金属を象嵌することを終日行なっていました。

これは自身の記録として撮っていますが、加工途中のこのあと、同じ箇所をやり直ししました。

本日も彫金を続けます。




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手作りチタンマリッジリング [チタン鎚目リング]

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IMG_7970.JPG
ご依頼いただいた純チタンのマリッジリング。
内文字を入れて、最終仕上げを施せば完成する段階になりました。
お待たせいたしました。

指輪に手を加えますと出来上がります。



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溶岩内にあった金を固める [溶解]

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IMG_7962.JPG
溶岩を高温に保ち粘りに逆らいながら充分に黒鉛棒で練り、そのあとはルツボで固めてしまっては意味がないので、耐火煉瓦の上に溶岩を流し出しました。

ルツボを傾けてからもトーチで溶岩を炙り続け、10数分かかるとここまで流れ出ました。

冷えてきて、手を離すとルツボは耐火煉瓦の上に固まり直立しています。
無理にこじるとルツボの縁が欠けました。

溶岩は今度は耐火煉瓦の上からなかなか外れてくれないので、金鎚で叩いたりして割り取りました。

溶岩内に閉じ込められている金は、溶岩を叩き壊して細かくし、突き潰したり乳鉢で擦ったり…。

いくらか集めた金を途中で撮っていますが、大きいもので5ミリほどです。

最終的には、いつものK18イエローゴールドを融解していく加工工程で棒状に固めました。

これで、砂の中に混じっていて分からない状態だった金が、無事金属の形に姿を変えて現れてくれました。

終わりです。

タタラで砂鉄を取り出すのと似ていましたね。



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溶岩から金を取り出す [溶解]

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IMG_7873.JPG
熔解の初期段階ではまだ砂の粒子が残っていて、金属棒でこじると溶岩を割ることができました。
カケラを拡大して撮影してみます。
一番大きい金の粒で1ミリ位です。
それ以外のはもっと小さく、もっともっと小さい微粒子のほうが多くて溶岩から分離させることが難しいです。

高温の火をまんべんなく当てて全体をしっかりと熔融させると、溶岩がルツボに融けついて一体化してしまいました。

金の微粒子を隣同士くっ付けて大きな粒にするために、真っ赤にドロドロに融かした溶岩を炭素棒で掻き混ぜます。

溶岩はヨーグルトのように柔らかなドロドロではなく、沼地に足を取られてどうしても抜け出せないようなとても固いドロドロです。
手が輻射熱で熱くなります。
赤外線でダメージを受けないように、目には防護メガネを付けています。

炎で熱したり放置して冷ましたりを繰り返して状態を見ます。

時間をかけて何度も何度も熔融と混錬を繰り返して、かなり大きな金の粒ができてきました。


続く。



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砂から金を取り出す [溶解]

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IMG_7849.JPG
ほとんど砂かもしれないけれど、ということでしたが一応お預かりして金を取り出す作業をしてみることになっていました。
ずいぶん昔にお預かりしたままで、先日ようやく取り掛かることができました。

砂を水に浸けて有機物を取り去り、水分を切ってルツボに入れます。

この仕事をするともうこのルツボが使えなくなることを見越して、使い古したルツボで作業します。
今までの金などがルツボの縁に点々と付いています。

トーチで砂の一部分をしばらく炙ってから火を離して冷まして見ると、0.1ミリ位から1ミリ位までの丸い粒が少し見えています。
金が混じっているようです。

張り切って大きな炎でいくらか長い時間全体に炎を当てました。

トーチを離して温度が下がってくると、眩しくて状態がよくわからなかったルツボの中が見えてきました。

砂が融けて火山が噴火した時の溶岩のようになっています。
わ、これではまるで陶芸だ。
茶碗の釉薬ができてしまった。

ということで、金を取り出すにはまだまだ長い道のりが必要でした。

続く。



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0.1ミリの純銀板を [制作]

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IMG_7800.JPG
趣味のような感じで彫金のようなことをされている方から、0.1ミリ厚さの純銀箔を頼まれました。

では作りましょう、ということでしばらく待っていただいて、銀を融かして角棒にして、叩いて板にして、ローラーで延ばして薄くしました。

長さは充分でも幅が予定より狭くなったので、0.3ミリ厚の板の幅が広がる方向に金鎚で叩きました。

そのような時の画像です。



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ダイヤモンドとプラチナ枠 [石留]


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IMG_7671.JPG
IMG_7683.JPG
もうずっと前に石留めも完了して納品も済んでいるのですが、大きなダイヤモンドの指輪枠は、石にバランスを合わせて、重くて爪も太くてなかなかのボリュームです。



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