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回収しにくい地金 その8 [納得]

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だいぶんきれいになってきました。

パウダー状の金地金は、腕かけしている間に渦に巻き込まれて水に混じって流れ去ってしまいますので、残念ながら回収しにくいです。

充分に気をつけて作業しますが、無機物になった灰と同じ軽さになってしまっている大きさの金粉はどこかへいってしまいます。
下水道管の中は砂金でいっぱいだったりして。

実際は、秤に乗せても数字には出にくい程度のごく微量でしょうね…。

ですから、心配される必要はありません。
今夜は、理屈を言ってるだけですので(^^;;


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回収しにくい地金 その7 [納得]

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金地金を溶かしてあけ型に流し込むと、鉄と鉄の間のわずかな隙間に入りこむものが若干あります。
ピンセットで摘めるものは集めやすいですが、機械油がついていて細かいものは回収しにくいです。

今回は目に見えるところだけを選んで拡大撮影して、よく見えるように10数倍に拡大しているものもありますので、簡単に集めることが出来るように思えるかもしれませんが、実際は鉄や木や指に同化したようになっていて、分けて集めること自体が難しい場合がほとんどです。

こんな感じで、頑張っても各工程でいくらかずつかいくらかずつか目に見えないところで分からなくなるものがありますので、それらを総称して「ヘリ」と呼んでいます。



タグ: 隙間 ヘリ
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回収しにくい地金 その6 [納得]

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これは加工時に使うスリ板です。

プラチナリングなどをヘラ仕上げする時にこの板に固定して作業しますが、細かい箔状のプラチナが落ちて木目や板の加工傷の中に潜りこみます。
押しつけてしまいますから、ドリル穴などに入ってしまうと回収がしにくいです。


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回収しにくい地金 その5 [納得]

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プラチナリングなどをヘラ仕上げしていると、リングの角に寄せられた地金が薄い刃物状になり、それをヘラで擦ると非常に薄い箔状の粉末になります。

一連の動作でそこまで進みますので、どこかで手を止めてこまめに回収、というわけにはいきません。

拡大してもこのような感じですので、たいていは手の指紋の中に紛れ込んでしまいます。
困りものです。


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回収しにくい地金 その4 [納得]

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これは中目ヤスリですが、油目ヤスリや2000番とかのペーパーヤスリとかになってくると、砂粒というよりも粉末に近くなってきますので、プラチナも金も集めにくくなってきます。

セロファンテープやガムテープについてしまった場合も困ります。



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回収しにくい地金 その3 [納得]

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地金を打ち延べている時にいつの間にか細かい箔状の地金が出来てくることがあります。
口で吹けば飛ぶような薄さです。
作業中に木台に落ちれば木端の木目に入り込み、取れません。


タグ:木目 木台 箔状
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回収しにくい地金 その2 [納得]

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プラチナを溶かすと、ルツボでは2000度の高温になります。
耐火ルツボも一部分が溶融し、プラチナも沸きます。
沸騰したお湯が跳ねるようにプラチナも跳ねます。

拡大しても見えにくい溶融プラチナの小さな粒。
一番大きな丸い塊りが7ミリ位の大きさですので、小さいものは0.5ミリ? 0.2ミリ? 0.1ミリ?
ルツボ素材の中に埋まりこんでいますので、まず取れない。

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回収しにくい地金 その1 [納得]

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金床に付いた金地金。

K18の棒を金鎚で叩いた時に、下の金床の表面に金色が着いています。
これは、ほんのわずかでも金地金がくっついている証拠。
でも回収のすべがありません。
残念…。

タグ:K18 金床 金鎚
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タヒチパールの穴 [納得]

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タヒチパールの穴の拡大画像です。
真珠層の巻きが厚いので中の核の部分が見えません。

穴の直径が0.8ミリほどありますので、0.2ミリとかの巻き厚の場合でしたら、斜めに見た時に穴の縁から色の違う核が確認できます。

真珠を接着留めした製品のイヤリングの軸と穴の直径がほぼ同じ場合は、抜こうと無理やり珠を回すと軸が真珠の穴の中に残ったまま根元でねじ切れることがあります。
そうなると軸を取り去らなければなりませんので、急ぐケースの時に余計に時間や費用がかかる場合があります。

また、指で回すと真珠が動く時は、たいていの場合は接着剤が弱ってしまった時ですが、ごく稀にご自分で試し回しをされたことで軸がねじ切れる直前になっている場合があります。
早い目に修理に出されたほうがよろしいです。



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内側から仕上げる指輪 [納得]

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しっかり光らせる前の純金指輪です。

指輪を仕上げる時は必ず内側から作業します。
外側を先に光らせても、内側を作業する段階でまた外側に傷が付いて二重手間になります。
また、外側が滑りやすくなっていますと、内側の作業時に指輪の固定がしにくいです。

内側の光沢はヘラのみで出しています。

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金粒ポンポン大集合 [納得]

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目についたのを全部集めて測ってみると、0.22グラムでした。
これだけの純金が、熱い熱いとルツボから逃げ出したのですね。
数をかぞえるのも面倒だし、数えてもあまり意味があるとも思えないし、目方のほうが有意義ですね。

放置すれば無くなってしまうので、毛ブラシで掃き集めて、酸処理して、また固めます。

かつて、手についた粉地金なんて水道で洗い流しちゃうよ、と自慢げにおっしゃった方もございましたが、純金が目に見える大きさで産出する場所は少ないですので、粉地金も大切に集めましょう。

でも、気をつけていても加工の途中段階で知らないうちに無くなってしまうものも微量ですがあるんですよね。
指紋の中に入っているような超微粉末の純金とか、熔解時に蒸発する分とか、飛び散って床に焦げ目を作って中へ潜り込んでしまって行方不明になった微小粒とか…。
それらを「ヘリ」とか名付けて、どうしようもなく減ってしまう分と諦めなければならない、という現実もあります。

まぁ、あのポンポン動画の時のは、これだけの量が飛び出していたんですね。
分かってよかった。



タグ:ヘリ 大集合
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